観自在王院跡とは奥州藤原氏二代目の藤原基衡の妻が建てたお寺の跡地の事をいいます。

藤原基衡は熱心な浄土思想を持つ人物で、立派な浄土庭園を持つ毛越寺を建立しました。

夫の影響を受けたのか、妻も浄土庭園の造りをした観自在王院を建てました。

平泉 観自在王院跡 (1)

場所は毛越寺の隣です。だだっ広い空き地です。

毛越寺の敷地内から見えますし、平泉のメインストリート(?)に面しているので車窓からも見えます。

 平泉 観自在王院跡 (2)

入り口付近にある看板です。

御堂に阿弥陀如来が祀ってあった事、京の風景が御堂に描かれていた事から浄土への思いと

京文化への憧憬が窺えると書かれています。

因みに、阿弥陀如来=観自在王如来らしいです。


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さて、観自在王院跡は大阿弥陀堂、小阿弥陀堂、舞鶴が池で構成される浄土庭園です。

訪問当時は観自在王院跡に関する知識はゼロだったので大阿弥陀堂と小阿弥陀堂に立ち寄りませんでした。

平泉 観自在王院跡 (5)
平泉 観自在王院跡 (6)
平泉 観自在王院跡 (9)

手入れの行き届いた小ざっぱりした空き地です。

平泉 観自在王院跡 (7)

舞鶴が池です。

浄土庭園は御堂の前に大きな園池が広がる形式で、観自在王院跡もその形式が残っています。

観光客が殆どいないのでマイペースで見る事ができます。無料の気軽さもあります。

毛越寺の隣ですからついでに立ち寄る事もできますので、巡っておきたい史跡です。

ご参考