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競馬場、馬券、予想、一口馬主、グルメ、その他諸々に関するブログです。

京都競馬場

今年の京都も楽しいレースばかりでした。【マイルCSの予想記事付】

2015年の京都競馬も残すところ今週と来週を残すのみです。

今夜のエントリーはアメブロのサレオツサイトに載せたものを全国競馬場漫遊記ブログに再掲載したものです。

ただそれだけでは面白くないので、今回はページ最後にマイルチャンピオンシップの予想記事サイトへ移動するリンクを貼っています。

お楽しみくじのノリで見ていただいても結構ですし、本気で当てたい人が見ても大丈夫な内容になっています。

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京都競馬場の場内にあるオグリキャップの像です。

京都競馬場のオグリキャップといえばマイルチャンピオンシップで見せたバンブーメモリーとの叩き合いでしょう。

武豊バンブーメモリーが見事なタイミングで抜け出し、南井オグリは内で一瞬行き場を失う。常識に照らせばオグリは勝てない展開。

しかしオグリが常識を覆す底力を見せて、ゴール前ギリギリのところでバンブーを交わす奇跡の勝利。



参考 競馬場へ行く 京都競馬場 場内散歩 グランドスワン、ビッグスワン編

今週末のマイルチャンピオンシップではどのようなドラマが起こるでしょうか。

マイルチャンピオンシップはその年の京都開催を締め括るGⅠ競走でもあります。

ついこの間始まったように思える京都・秋のGⅠシリーズを振り返ってみましょう。



毎年ローズステークス組が中心になる秋華賞は今年もローズステークス組が主役でした。

ノットフォーマルの捨て身の逃げと冷静さを欠いた先行馬たちが速いラップを刻み、レースは前半1,000mは57.4秒となる。

差し追い込み勢に格好の流れになり、レースを制したのは追い込み勢より少しだけ前で競馬をしたミッキークイーン。

後ろから猛然と追ってきたクイーンズリングをクビだけ凌ぎ優勝しました。



無冠の実力馬リアルスティールと新星リアファルの一騎打ちムードとなった菊花賞は、酷いスローペースになり、向こう正面からレースが動き出す、出入りの激しい展開に。

先行馬に辛い流れとなった菊花賞を制したのは、直線までインコースで辛抱していたキタサンブラック。

京都コースで実績の無いキタサンブラックと北村宏騎手を買えた人は初心者と上級者の2とおりだったように思うのは私だけではないはず。

データ的にキタサンブラックは来ないはずなのに・・・。

釈然としない馬券を当てられなかった人も、レース後の北島三郎氏の満足そうな笑顔に和んだのでは。



エリザベス女王杯を得意とするラキシスは馬場の渋化という援護射撃が欲しい馬でした。

すると週末にかけて京都はかなりの量の雨が降り、ラキシスの運の強さを感じさせる当日のコンディションになりました。

ただラキシスの強運の上を行くのはマリアライトの末脚でした。

常に先手を打ち、不利を食わない蛯名ジョッキーのレース運びが当たり、オールカマーで敗れたヌーヴォレコルトに雪辱を果たして金星を獲得。


そして今週末のマイルチャンピオンシップは!

別サイトでマイルチャンピオンシップの予想を公開しています。

よろしければお立ち寄りいただけると嬉しいです。

南関競馬とGⅠレースの予想の要点整理 マイルチャンピオンシップ2015年予想


予想記事サイトでも公開しています。画像をクリックしていただければ移動いたします。

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さあやってまいりました秋の京都G1シリーズ。京都競馬場の場内は広いから、ウォーキングにうってつけかも。

週末に京都競馬場で秋華賞が行われます。

京都の競馬ファンにとっては待ちに待ったGⅠ競走ではないでしょうか。

連携ホームページにて京都競馬場の場内を紹介しています。

訪問時は工事中だったので新しくなった場所は載っていませんが、京都競馬場らしさは多少お伝えできるかと思います。

京都 記念碑 (4)

京都競馬場場内散歩 パドックと記念碑編

かつての名勝負を現在に伝えるものがあちらこちらに存在します。

週末は秋華賞でしたね。

その秋華賞を優勝し、メジロラモーヌ以来の牝馬三冠を達成したスティルインラブ号の記念碑があります。

スティルインラブの主戦だった幸騎手は、この馬を機に関西の主力ジョッキーに飛躍しました。

今はエージェント制度が定着したことと馬主の発言力が強まったことで、強い馬に乗って名を上げるということが起きづらくなりました。

騎手に注目して競馬を楽しむファンは少なくないので、ジョッキーを活かす視点でも競馬運営を考えてくれたらと思います。


京都 駐車場2 

京都競馬場アクセス・駐車場情報

広いですよー、京都の駐車場。

凧あげ、キャッチボールをしたくなるような場所ですが、おそらく厳禁です。

広い分移動が大変で、どれくらい歩かされるかは見ていただくとお分かりいただけると思います。

京都 場内 (3)

京都競馬場 場内散歩 グランドスワン・ビッグスワン

何か京都独自のアトラクションかとはじめは思いまいたが、勝馬投票券発売所の名称でした。

昔から京都競馬場の建物は素っ気なくて、その伝統は今も残っているようです。

京都 場内 (19)

京都競馬場 場内散歩 スタンド、直線、ゴール前

上の画像を見て新潟競馬場に似ているなーと思いませんでしたか?

新潟 直線前

芝生に座って競馬をする快適さはなかなかのもので、一度は楽しんでおきたいものです。

ただGⅠの日に芝生に座ることができるとは思わないので、非開催日の土曜日あたりがお勧めです。



さて最近恒例になった競馬の予想コーナーです。

秋華賞 GⅠ 京都2,000m 18頭 2015年予想

力の抜けた馬がいない年は荒れる傾向にあります。今年は高額払い戻しのチャンスかもしれません。

 

藤田伸二騎手引退ですか・・・。(本文は一部敬称略で)

膝にくる寂しさですわ。

若いのに度胸と思い切りがあると小林稔調教師に見込まれて、エリザベス女王杯を18頭中17番人気のタケノベルベットで勝ったときから四半世紀近く経ちました。

それだけ時間が流れれば、ジョッキーを取り巻く環境も変わってしまうし、男・藤田の居場所も変わってしまうでしょう。

ユタカが逆境を乗り越えて再び第一線で活躍しているので、武豊より若い藤田Jにはもっと頑張って欲しかったです。

藤田j


馬券に関しては平場では結構お世話になった記憶はありますが、競馬ファンの間で語り継がれる有名なG1競走では苦々しい思い出ばかりのように思います。


知人に頼まれていたフサイチコンコルドの単勝馬券をうっかり買い忘れた、あの日本ダービー・・・。

何が音速の末脚だ。胸糞悪い。


マーベラスサンデーとエアグルーヴの馬連を買っていた、あの有馬記念・・・。

勝ったのは藤田騎乗のシルクジャスティス。マーベラスとエアは2,3着に。

ひんじぃ、ひんじさせっ!って元祖天才某が生放送で叫んでいたっけ。


長距離の藤田は無いっ!という事でローズキングダムから勝負した、あの天皇賞・春。

勝ったのは藤田騎乗のヒルノダムール。ローズキングダムは惨敗。

菊花賞で(ヒルノダムールを)買っといて何で春天で買うてへんのやっ!


・・・、ブログを綴っていくうちに寂しさが失せてしまう思い出の数々。



それでも憎めない、というか応援してしまうのは彼のキャラクターが良かったから。

とある育成型競馬ゲームにおいても開業初期によく騎乗してくれましたしね。

不二田、ふびた。ダービースタリオンってまだ続編出ているのかな?


話を未来志向(笑)のものに移しますと、私は藤田さんの引退後が気になります。

大胆、豪快に見せておいて実は複雑な内面を抱えていそうな藤田さん。

妥協とか苦手そうですからね。


思うに、競馬界よりもそれ以外の世界のほうが実力以外のパワーで物事が進むところがあるので、引退後はもっと生きづらい環境に身を置くことにはなりませんでしょうか。

心身のバランスを崩してしまうのは、最もやっちゃいけないことなので、適度にリラックスして第二の人生を歩んで欲しいと思います。

武豊TVとかで、また自由奔放な言動を見せてもらいたいです。

お疲れさまでした。
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