こんばんは。

ダート競走は南部杯を終え、来月のJBCまで束の間の休息といった感じです。

南関競馬は今週と来週に2歳重賞が組まれています。

どちらも暮れの全日本2歳優駿の参考になるレースなので、チェックは必要なレースではあります。

今週大井競馬場で行われる2歳重賞はハイセイコー記念SⅡです。

父カネヒキリ母の父マイネルラヴ、父フィガロ母の父マンハッタンカフェ、といういかにも地方血統と言える若駒たちが、来年のクラシックの栄光を目指し、まずは大井の内回りマイルで顔合わせをします。

今年のハイセイコー記念の出走馬の中にオールドファンなら懐かしいと思う馬名がありました。



ヒコーキグモ


初代ヒコーキグモは父キーン母の父スターアピールという外国産馬で、ブレない先行力を武器にきさらぎ賞を制しました。

馬主は小田切有一氏。

同世代クラシックではキョウエイマーチが桜花賞を勝ち、セイウンスカイが皐月賞を勝ちました。

マーチ、スカイ(ライン)と日産自動車ブランドを名前に持つ馬が優勝したので、NHKマイルカップはスカイライン→ヒコーキグモではないかという話も飛び交いました。

NHKマイルカップは9番人気ながら4着(優勝はシーキングザパール)に入り、恰好を付けた形となりました。

さあて二代目ヒコーキグモはどこまで活躍できるでしょうか。

二代目は初代とは血統と馬主どちらも無関係です。 

母がカミヒコーキという名前で、そこから着想を得たものと思われます。

父はヴァーミリアンでいかいもダートで楽しみな1頭です。



ハイセイコー記念 2015年予想

予想もしました。

2歳戦なので波乱は十分ありそうです。

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